師走展出展テナーモデル
WM432S
with OGAWA INLAY CRAFT "銀唐草"
覗き込む角度によって陰影が変化
どうぞ中をご覧あれとばかりに
大きめに取ったモニタリングホール
サイドバック、バインディング全てコア
びっしりと入る虎杢
ハカランダのフェイスプレート
金色のAロゴ
シンプルにクリスマスカラーでまとめました
師走展まであと数日。3月から動き始めて出展者を募り、7月に東京へ会場下見。秋から出品ウクレレのデザインを始めてあっという間に師走に。てんやわんやしてますが、やっと5本全てが完成しました。
さて、今回お声がけをしたのは主に自分と同じくらいの制作歴を持つ方々を中心にさらに一回り若手から上はベテランまで観にくる方からすれば実に趣深いメンバーです。僕が慕ってやまない方ばかりです。呼びかけに応じてくださったビルダーの皆様に感謝です。
このエキシビジョンは「製作家に会いに行く」がコンセプトですが、製作家って有名店でそのウクレレ自体はたまに見かけるけど作ってる本人にはそう滅多に会うことのない存在だと思います。会って話してみることで個人製作家のウクレレに対する愛着がより深まると思うんです。製作されたウクレレとそれを作ってる人が現実的にリンクして「あ、やっぱりこの人が作ったものだ」と感じることができると思います。量産ウクレレとは一味違う、製作者の人間味が全面に出てるウクレレは弾いていて温もりと幸福感に満ちてます。出展製作家の皆は朝から晩までどうやったらもっと理想に近いものを実現できるかばかりを考えている楽器愛に満ちた人の集まりです。きっと普段のウクレレライフとは違う目線で楽器を見れる機会になるはずです。ぜひそんな新しい発見をしに僕たちに会いにきてください。ウクレレ好きにはワクワクが止まらない新しい出会いの場になることと思います。師走のお忙しい時期かと思いますがぜひお越し頂きたいです。
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