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サペリ推し

愛用のマイソプラノ4本

最近よく弾いているのが下のサペリソプラノです。

 

 

 

 

 

 

 

アフリカンマホ 

 

 サペリ

どちらもアフリカ産でリボン杢あり

 

"Sapele"と書いてサペリ。アフリカ原産でピアノにも使われます。センダン科の木でナイジェリアのサペレ港に由来します。枯渇するホンマホの代替材として近年楽器メーカーでも注目されていてサペリマホガニー、またはゴールドコーストシダーなんて言う異名もある木です。アフリカンマホガニーもサペリマホガニーもあくまで類似種と言うだけでマホじゃないです。センダンの仲間ではあっても属が違います。センダン科マホガニー属はやっぱりホンジュラスマホか、その親玉のキューバンマホガニーだけです。

 

 

 

サペリはウクレレにすると軽いタッチでポーンと鳴ってくれます。ヴィンテージマホガニーほどの音量は流石にないんですが一人リビングで弾くにはちょうどいい音量でとにかく耳障りがいいんです。このサペリ、アコギメーカーのマーチン、ギブソン、そしてテイラーがよく使う木材でずっと気になってました。三年前にアイチ木材加工で平積みされていたサペリのフリッチ材(角材)を仕入れて寝かせておいたものを昨年から使い出してます。その一号機がこのサペリソプラノ。木肌はキメが細かくてパッと見だとホンマホに見えます。この4本のソプラノは左からコア、1920年代もののヴィンテージホンジュラスマホガニー、おそらく1980年代辺りのストックを仕入れたホンジュラスマホガニー、そして下のサペリで比較して弾くと面白いんです。元気でパンチのあるコア、深み出まくりのヴィンテージマホ、パリッとした近年のホンマホ、しっとりとしたサペリ。アフリカンマホより少し仕入れ値がお高いですがホンマホほどではないので期待大な材ですね。

 

 

 

 

 

塗装が終わって乾燥に入れたSU375BHのType2です。下地をしっかり作れば塗装全体の期間も短縮できることを改めて認識しました。先週末に木工終えて八日目で塗装完了は最速です。しかも極寒の季節に。いいぞいいぞ。来週はいよいよ仕上げにかかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日27日は45歳最後の日でした。朝イチで木工仕事してから長女を名古屋の塾まで送り、日中また木工を進めて夕方再び名古屋に迎えに行くという忙(せわ)しない一日でした。来月からは次女も名古屋デビューです。今後土曜日はずっと送迎祭り。パパ活ですね(ちょっと違うか)。晩飯は家族で近所の町田商店という家系ラーメン屋に行ってきました。行列に並んでいる時にpoepoeさんから写真↑の2本が販売済みになったというDMが届きました。一日早いけど最高の誕生日プレゼントになりました。お店からの販売報告のお知らせほど嬉しいものはありません。ご購入いただいた方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

昨年ショップ販売用に製作したウクレレで残ったのはこのコアソプラノのみとなりました。鎌倉クワイエットヴィレッジさんで展示販売中です。師走展では一番評判が良かったし作った本人もそうだろうなと納得の出来栄え、サウンドなのに意外とそういうウクレレほど売れずに最後まで残ったりするもんです。でもほんとに良いものなのでいつかきっと良い出会いが待っていると確信してます。これはほんとにいいソプラノですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

炬燵の使い方をマスターしている方

46歳も元気に楽しく仕事していきたいと思います。いつも朝に3キロ歩いてるんですがその途中の曹洞宗のお寺の掲示板に書いてある文面が結構刺さるんです。「今の自分があるのは自分の中にご先祖様が生きているからだ」とか「周りの人を大事にする人は周りの人から大事にされる」みたいなちょっと説教じみた内容。だけどほんとその通りだよなと思う。そう思うってことは気をつけなきゃいけないんでしょうね、多分。頑張ろうな、愛猫。