5/25土曜
岐阜を午後1時に出発して新幹線で一っ飛び
新横浜から東急東横線、南武線を乗り継いで武蔵溝の口へ
@neonera
お目当てはTomokiさん
やっぱり楽器はステージで一番輝くもんです。
ライブを楽しむ準備は万端
待ってました!
スペシャルゲストでリオさん
bAe(ベイ)さん。MISIAのコーラスもこなす美声に感動。Kenshiさんは三浦大知さんやGENERATIONSなどたくさんのアーティストのステージで活躍するベーシストです。
高音質のスピーカーシステムなどお持ちの方はぜひそちらでお聴きください。スマホやタブレットでは聴こえないズンズン心地良いKenshiさんのベース、bAeさんの美しいハイトーンボイス全部ご堪能頂きたいです。全曲Tomokiさんオリジナル曲でいい曲ばかりでした。ウクレレ製作家としてこんな最高の音楽を支える一人になれることを誇りに思います。これからも全力でTomokiさんの音楽を支えていきたい。この日は新横浜で大型イベントがいくつかあって帰りの新幹線はデッキに立ち…からの岐阜に帰宅したのは深夜0時でしたが無理してでも弾丸上京して良かったです。音楽って最高ですね。
新作のご紹介
先週に完成したST382ST/Type3です。細かい畳杢の入った最高級ジャーマントップ、インディアンローズの王道スペックコンサート。最高に音抜けのいい栃バインディングが今回もいい仕事してくれてます。
例えるなら高級ギターみたいなバランスの良さをそのままコンサートウクレレにサイズダウンした感じです。インスト用の高級ギターは「どっしりとした低音と透明感のあるクリアな高音が同居している」と評されるんですがそれを小さなウクレレで成立させるのってなかなか難しい。どうしてもどっちかになっちゃいがちなんです。3弦をドンっと鳴らしたいならとにかくボディを軽く柔らかく作る…と硬質感=クリアな音像の1弦にはなりにくい。反対にその硬質でクリアな音像を求めるならサイドバックのローズを2㎜前後の厚めにして重い器に幕を張るイメージで作ればいいんですが、そうすると3弦も硬くコンコンした音になる。ボディがでっかいギターなら可能でも小さなウクレレのボディでそれを同居させるのは結構難しい。トップ、サイドバックの板厚のバランシングとブレイスの形状、スラントバインディング材のマッチングやナットサドルのセッティング方法などウクレレの隅々まで考え尽くさないといけない…とつらつら書いてもあまり伝わりにくいですね(笑)でも実際弾いて頂ければ必ず納得して頂けると思います。