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師走展2024無事終了しました

会場はウクレレファンでいっぱい

師走展参加ビルダーの皆様、当日補佐役を担って頂いた会場スタッフの皆様、広告PRにご協力頂いた全国の皆様、ウクレレマガジン編集部の肥塚さん、懇親会にお越し頂いた販売店の皆様、その他にも縁の下の力持ちになって下さった方々、皆様のお陰で今年も盛況のもと無事に二日間の開催を終えることが出来ました。心より御礼申し上げます。結果的に昨年とほぼ同数の226名のご来場となりました。




今回は電子アンケート調査を実施して226名中190名の方からご回答頂きました。「どこからの来展か」の質問では東京、神奈川、埼玉がやはり多かったですが北は北海道、宮城、福島…西は岡山、広島、徳島…さらに海外からの方もみえました。知名度はあれども普段あまり店頭で見かける機会の少ないビルダーが一堂に会しているレアな展示会ともあって遠方からでも我々に会いに来て下さる熱い方々ばかりでした。






アンケート結果です。

「性別」「希望価格帯」「ウクレレサイズ」の設問がありました。性別は男性4割、女性6割でした。希望価格帯のピークは15万から20万円の間。サイズはどれも満遍なくソプラノ3割、コンサート4割、テナー3割。二日間ともなんとなく女性の方が多いかなという印象でしたのでアンケート通りだと感じました。希望価格帯についても事前の予想通りの範囲でした。ビルダーもののウクレレでこの価格帯を購入するユーザー層の比率そのままの結果になりました。ただ中には30万円以上のウクレレを探してきたという男性の方も実際に見えて少なからずそういったニーズも我々ビルダーに対してあるんだなと思いました。この結果が日本のハイエンドウクレレ市場における大体の構造だと言うことを前提にした外観、価格帯のモデルを上手に構築していければ長い目で見てこの仕事を安定して続けていくことができるという良い勉強の場になりました。ご来場くださった皆様に感謝申し上げます。個人的な考えではありますが師走展はそういった事業方針を捉える場としてとても有意義だと思います。ただの新作発表会ではなくて現実的なニーズをユーザーと多数お話して体感して捉える場。どうしたらもっと喜んでもらえるウクレレにできるかを探る場。今回もたくさんの方々から良い刺激を頂きました。「もっとシンプルな方が好き」「珍しい木材が好き」この二点を何人かの方から言われ、銘木を使ったシンプルなラインナップに対するニーズがあることを感じました。来年展開して行こうと思います。




 

 

 

 

 

ビルダーと気軽に話せて新作を手に取って弾ける貴重な場。ビルダー自身がみんなで企画から立ち上げている展示会なので手作り感がより一層際立ったアットホームな雰囲気になっています。大きなイベントに比べて身軽なのでガラポン企画や来場記念グッズ企画など面白いことがパッとできるのも魅力の一つだと思います。きっとたくさんの方に楽しんで頂けたのではないでしょうか。そうだと良いんですけど。兎にも角にも、226名のご来場ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

師走展2024参加メンバーと

鬼ちゃんにっこり(右下)