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リフレッシュ旅

 

ようやっと今年最初の完全オフDAY 

 

 

 

 

 

 

リフレッシュで奥飛騨温泉郷の玄関口、平湯温泉に日帰り旅してきました。毎年何度か訪れているお気に入りの場所です。もう今日は一切仕事なし。好きなもの持って一人旅です。好きなもの、つまり富士フィルム、マイウクレレ、温泉セット。JR高山線や濃飛バスを乗り継いで四時間半。同じ岐阜県とは言っても遠いです。

 

 

 

平湯バスターミナルを降りてすぐ近くに平湯神社があります。その奥にある平湯民俗館の合掌造りです。ここは通年無料で中でくつろぐことできる有難い場所です。囲炉裏があって炬燵があって広い畳敷きの部屋があります。外観からは想像しにくいですが最新式のウォシュレットトイレも完備しています。


 

 

 

 

自分にとって平湯温泉と言ったらここです。最近は少しずつ有名になってきちゃいましたが平日昼間なら間違いなく誰もいないと踏んでやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビンゴです。だーれもいません。この露天風呂独り占め。なんという贅沢。ただここはいわゆる源泉掛け流しの湯なので時間帯や天候で温度が変わります。めっちゃぬるい時もあれば熱すぎてスーパージョッキーな時も。果たして今回は…なんと適温でした。嬉しすぎます。

 

 

 

 

 

風呂上がりに隣にある無料利用可の合掌造りの家で小一時間ほどウクレレを弾いてきました。雪景色に佇む合掌造りでウクレレを弾く、何ともニッチ。暖房器具がないので極寒の室内。カッコつけて自撮りしてみるも表情が完全にお爺さんです 笑。寒さで手先が悴む中で一曲弾きました。なんともこれまた楽しい時間でした。Low-Gマホソプラノの音が良すぎです。



 

 

 

 

合掌造りを後にしてしばらく雪道を歩くとカフェがあったので入ってみました。冷えた体に暖かいコーヒーが沁みました。悴んだ手がみるみる回復します。ストーブのあるあったかいカフェって有難い。しばらくまったりしてあったまって店員さんにお礼をして再び極寒の外に出ました。





カフェの次に向かったのが「ひらゆの森」です。ひらゆの森でも勿論、温泉に入りました。最初に入った平湯民俗館の露天風呂からほんの300mしか離れていないのに泉質が異なります。民俗館の露天風呂は茶褐色、ひらゆの森の温泉は白濁。鉄多めかカルシウム多めかの違いなんでしょうか。よく分かりませんがきっとどっちも体に良さそうです。



平湯温泉の梯子をキメた後はこちら、ひらゆの森の奥にあるレストラン「もみの木」さんへGO。ここの飛騨牛、めっちゃ美味いんです。カルビたった数枚で3000円とかかなり高級なんですが食べて納得、おすすめです。脂が甘いってほんとに感じるもんなんですね。宿泊しない分、食べるもんで贅沢にいきます。



 

 

 

 

カルビに地ビール、旨いっ!

おっさんの休日、「こう過ごせば最高」のお手本ですね。もはや。


そう言えばさっき露天風呂で背中にでっかい龍の刺青の入ったイギリス人観光客の若者とギターやウクレレの話で盛り上がりました。ナイロン弦は良いよなって事で妙に一致。そこから話はスコットランドはいいぞと言う話題へ。ロンドンから列車でエジンバラまで旅するのも楽しいぜって。聞いてるうちにほんとに行きたくなってしまいました。いつか行こうと思います。自分が英語勉強始めて3ヶ月なんだって話すと彼は俺だって日本語全く意味わかんないぜって笑ってました。それと日本の支払いシステムの複雑さが理解不能だと。レジに行くたびに「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれる頻度の多さに少々ゲンナリしてるみたいです。イギリスではポイ活とかないんでしょうね。



 

 

 

インバウンドで満車状態の濃飛バスに乗って高山市内まで戻ってきました。バス会社の担当曰く16時以降、新穂高ロープウェイに行った中国人観光客が一斉に夕方帰り出すと平日でも混雑するそうです。あっちの方々は日本の雪を北アルプスで触れるツアーでもあるんでしょうか。日本の観光が賑わうことはとても良いことだと個人的には思いますが。

 

そんなバスに揺られて一時間、17時半に高山駅に着きました。先に駅で帰りの特急指定席券を買ってから向かった駅前の高山ラーメン屋さん。自分が注文したときにはお客さん二人だったのが食べ始めるころには一気に満席に。日本語よりもほぼ北京語しか聞こえてこない高山ラーメン屋さんになりました 笑。  








うまかったです



 

 

 

 

ということでめちゃくちゃ楽しいオフの一人旅でした。帰りの電車内でこの記事を書いてます。明日からまた全国から頂いているオーダーの製作に勤しみたいと思います。今年はそれと並行して新しい試みも一本ずつ取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。