QV
こちらのソプラノは今年12月半ばに開催する「師走のウクレレ展」に向けて出品する一本です。工房にある中でも最上のハワイアンコアを使って贅沢にボディを作り上げました。板厚を全て1.7mmのやや厚めに設定して重厚感のあるソプラノを作ってみたいと思い、製作した一本です。ブレイシングを付けずにストレスフリーで太鼓幕を動かしているので重めに作ってもボワっとした音の塊が特徴的です。ビルドインP.Gおよびボトムオーナメントともにハカランダを使っています。カーリーメイプルのバインディングも相まって虎杢尽くしの贅沢なソプラノです。
345mm soprano model
12fret joint
top AAAハワイアンコア
side/back AAAハワイアンコア
build in P.G ブラジリアンローズ
bottom ornament ブラジリアンローズ
neck マホガニー
binding カーリーメイプル
finger.b エボニー
bridge エボニー
head ブラックウッド(ブックマッチ)
nut エボニー
saddle 牛骨
strings Martin オルカスミディアム
peg UPT
最上級ジャーマンスプルースを表板に、サイドバックには筆で描いたような柄が美しいスポルテッド栃を使いました。面一に嵌め込まれたダークなハカランダと白いドイツ松のコントラスト、虎杢がびっしりと入ったスポルテッド栃とエキゾチックなハワイアンコアバインディングが縁取り。ヘッドには白太を槍状にブックマッチしたブラックウッドの化粧板にニホンジカのインレイ。上位機種「スペリア」を冠した贅沢な一本です。
392mm concert middle model
top ジャーマンスプルース
side/back スポルテッド栃
build in P.G ブラジリアンローズ
bottom ornament ブラジリアンローズ
neck マホガニー
binding ハワイアンコア
finger.b エボニー
bridge エボニー
strings Martin M600
peg UPT
最上級ジャーマンスプルースを表板にサイドバックにはフィギャードサペリを使いました。タイプ2の幅広ボディにこのジャーマンサペリの組み合わせはとても相性が良く、比較的軽いボディでありながらアタックの強さのみならずサスティンの長さも際立ちます。バインディングには虎杢のメイプルを巻いて表板の白と基調を合わせました。ネックヒールキャップにはスポルテッド栃を付けてます。
375mm soprano long model
top ジャーマンスプルース
side/back フィギャードサペリ
build in P.G ブラジリアンローズ
bottom ornament ブラジリアンローズ
neck マホガニー
binding カーリーメイプル
finger.b エボニー
bridge エボニー
strings Martin オルカス・ミディアム
peg UPT
396mm concert long model
body ジャーマンスプルース・ハワイアンコア
neck マホガニー
finger.b エボニー
bridge エボニー
build in pick.g ハカランダ
peg UPT
392mm concert middle model
body ジャーマンスプルース・フィギャードサペリ
neck マホガニー
finger.b エボニー
bridge エボニー
build in pick.g ハカランダ
peg UPT
360mm soprano long model
body ホンジュラスマホガニー
neck マホガニー
finger.b エボニー
bridge エボニー
build in pick.g ハカランダ
peg UPT
お取り扱い店 鎌倉クワイエットヴィレッジ様